受付の大久保です!!
遅くなりましたが本年も〝すこやか接骨院〟をよろしくお願い致します!!
少し暖かくなってきましたが朝晩は冷えますね、寒暖差が激しい時期になりますので、体調管理に気を付けましょう♪♪
交通事故に遭った時に目に見えるケガをしていなくても医療機関でレントゲン検査をします。
レントゲン検査で骨に異常はなかったが首や腰に痛みなどがあるということがあります。
実はそれはむちうちと言われるもので、〝むちうち〟はレントゲン検査では異常が見つかりません。
なぜ目に見えるケガでもなく異常がないのにレントゲン検査を受けるのでしょう?
レントゲン検査(Ⅹ線)とは
X線の透過性を利用し、体の内部構造を画像として、観察する検査のことで、
放射線の一種で、光の波長より短く、目には見えません。
最も一般的に知られているX線撮影では、X線照射装置とフィルムの間に体を置き、
焼き付けて画像化し、フィルムやパソコンで見ることが可能です。
なぜレントゲン検査をするの?
交通事故に遭い、流血など誰もが見て分かる損傷をしていないのにどうしてレントゲン検査をするの?と疑問に思う方も少なくないですよね。
大部分の損傷では骨に異常がありませんが骨折や骨挫傷、不全骨折(ヒビ)などがある場合もあります。
骨折の可能性も考えて、念のためレントゲン検査をする必要があります。
目に見える損傷やレントゲン検査で骨折などの損傷がないのに痛みがある場合は
「むちうちの可能性が高くなります」
むちうちは通常のレントゲン検査では異常が見つからないのです。
むちうちでもレントゲン検査が必要な理由
先に述べたとおり、むちうちは目に見える損傷でもなくレントゲン検査でも異常がみられません。
ということは、むちうちの痛みがどのくらい痛くてどこが痛いのか症状が本人にしか分からないということです。
しかし、この症状を客観的に評価する人がいます。それは相手側の保険会社さんです。
異常がなかった検査でも、レントゲン検査は大きな客観的な証拠になります。
異常がなかった場合は、ある程度の目安と補償期間があります。
この目安としてレントゲン検査が必要なのです。
MRI検査
レントゲン検査と違い、MRIは骨だけでなく周囲の軟部組織も映し出すことが出来ます。しかし、MRIでも、むちうちのような微小な損傷やめまい、頭痛などの、随伴症状を引き起こす神経への刺激を発見することは難しいです。
レントゲン検査を受ける理由として
大部分の損傷では異常がない場合でも小さな損傷の発見などレントゲン検査を受けなければ見つからないことがあります。
また、先にも言った通りレントゲン検査では見つからないむちうちでも交通事故の相手の保険会社さんの客観性の面から検査が重要な証拠になります。
痛みが軽くて大丈夫だと思っていても、必ず画像検査で異常がないかどうか調べてもらってくださいね。