先日、大成スターズ野球少年団様へ「怪我予防とパフォーマンス改善」ついて講義を行ってきました。
内容は怪我の予防ストレッチ、自分でできる筋肉ほぐし、体幹トレーニング、肘のチェックについてです。チームで肩や肘を痛めて、練習休んでる子をなんとかしてあげたい、練習前に準備体操はしてるけどこのやり方でいいのか、などのご相談を受けて開催することになりました!投球動作は下半身・体幹・上肢とつながる全身の運動連鎖であり特に股関節、体幹、脊柱、肩甲骨の柔軟性が大切になってきます。スポーツによる疲労や日頃の体の使い方に問題があると、どこかの部位の筋肉の柔軟性が低下したり、下半身や体幹の筋力不足が原因で、投球の際に肘や肩に負担がかかりやすくなります。
まず初めにいつもチームでやっているウォーミングアップを見させてもらいました。内容はすごく良かったですが、ポーズはとっているものの、筋肉が伸びていないこが多くみられました。ストレッチ中にどこの部位の筋肉が伸びているのか説明したり、下半身のここの筋肉が柔らかいとボールを投げたときに肘にかかる負担が減るんだよ、など実践的なアドバイスもしながらやってもらいました。
次は実際に監督やコーチも一緒に私が前に立って一緒にストレッチを行いました。特に股関節、背骨、肩甲骨周りが硬くなりやすいので、ちょっと多すぎましたが、50種類ほどのメニューを紹介しました!
体が硬くなる原因の1つに、日常生活での姿勢不良があります。長時間地面に座ってゲームをしていると骨盤が後傾位になり、肩甲骨がよこにひろがって、いわゆる猫背の状態となります。そうなってしまうと肩甲骨の運動低下を引き起こします。まずは普段から姿勢に気をつけてもらうことが1番大切だと思います!
👇また監督やコーチの方からの質問で👇
・投げ方の癖などから障害を予防できないものか?
・練習後のアイシングはについて
・肘の痛みを訴える子がいた場合の対応について
・投球禁止時のバッティング練習はやってもいいのか?など日頃現場で感じている疑問に対してアドバイスをさせて貰いました。
専門家が現場で一緒にストレッチをやる事によって内容や目的も明確になり、今後の参考になったのではないでしょうか!真冬の体育館で寒かったですが2時間ありがとうございました!これから継続してやっていけるといいですね😊
スポーツ少年団やクラブチームへの出張指導などご希望があればお伺いしますので、お気軽にご相談ください。野球以外のスポーツでも大丈夫です。
すこやか接骨院ではスポーツ障害の専門的な施術を行っており、筋膜リリース・神経整体で早期に痛み改善を目指します。症状が改善してからは、スポーツ復帰をしても痛みが再発しないようにトータル的にケアをおこないサポートをしていきます。
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