こんにちは!!
受付の大久保です。。
先日は今年2回目の雪が積りましたね!!
みなさん車の運転など大丈夫でしたか?!
今回は事故の遭った時の『交通事故証明書』についてお話していきますね。
交通事故証明書とは
自動車安全運転センターが発行する“交通事故が起きた事を警察が証明する書類”です。
何が書かれているの?
◆事故の発生日時
◆発生場所
◆当事者の氏名・住所
◆相手方の自賠責保険会社・証明書番号
交通事故を起こして警察に届け出ると、警察の現場立会いのもとに事故発生時の
状況の検証が行われたり、運転時の状況についての証言を求められたりしますが
事故の詳細や過失割合については記載されません。
「いつ」「どこで」「どんな」事故が起きたかを記載した書類となります。
証明書はもらわなくても良い?!
交通事故証明書は、自動車保険の保険金を請求する際に必要になる書類でもあります。
事故が起きたことと、その損害が事故によるものであることを保険会社が確認する必要があるからです。
人身事故では被害者は自賠責保険の被害者救済手続きを行いますが、その際にもこの事故証明書が必要になります。
必ず申請をし交付しておきましょう。
交通事故証明書の申請方法
まず、警察署・自動車安全運転センター事務所・損害保険会社で申請書をもらいましょう。
必要事故を記入し手数料を添えて郵便窓口か自動車安全運転センター事務所の窓口へ直接申し込みます。
*インターネットでも申請することができます
後日とっても良い?
事故後およそ1週間くらいで警察から事故に関する書類が自動車安全運転センターにいくので
それ以降は取得することが可能です。
人身事故の場合:事故発生から5年
物件事故の場合:事故発生から3年
この期間を経過した場合については、原則事故証明の交付を受けられませんので注意してください。
通常、保険会社が自動車安全運転センターに交付申請をしてくれるのですが
事前に自分で警察へ事故発生を届出ていないと交通事故証明書は交付されません。
当事者間での解決をしようとして、警察への事故報告を怠ると法律違反になったり
保険金が受け取れなくなる事もあるので、事故を起こした時には
どんな小さな事故でも必ず警察へ届けましょう!!