こんにちは!!(*’▽’)
受付の大久保です。立秋を迎えても、まだまだ厳しい残暑が続いていますね(ノД`)・゜・。
今回はチョット複雑な交通事故の保険についてお話していきます!!
適切な補償を受けるために!!
交通事故の保険や補償について良く理解し、適切な補償が受けられていますか?
交通事故の被害にあったら、病院など行政などの指導でしっかり補償が受けられると思われているかもしれません。しかし「受けている方」と「そうでない方」がいます。
どうしてこのように差が出来てしまうのか。交通事故の保険の問題点と大切な点をしっかり考えていきましょう。
交通事故の保険は複雑!!!
交通事故の保険は自賠責保険(自動車賠償責任保険)や任意保険(民間保険)の2つがあります。
自賠責保険
交通事故による被害者を救済するため法律に基づき、すべての自動車に加入することが義務付けられている強制保険です。したがって、原動機付自転車なども対象になっています。 自賠責保険で補償されるのは、交通事故などで他人を死亡させたり、ケガをさせたりした「人身事故」の場合です。 相手への損害賠償に対して保険金が支払われます。
しかし被害者になった時納得する補償が受けられないのには保険が複雑だからです。
例えば
傷害慰謝料は入通院の期間(実日数も考慮)によって基準がありますが、むちうち損傷とそれ以外では適応する基準が違っていて保険会社から出された額に納得できなかったり
主婦の場合も家事に従事出来なかった期間は休業損害の対象になるなど。。
知らないことが沢山でてきて、トラブルになったり気付いた時には遅い場合があるのです。
治療費・慰謝料・休業補償の内容も理解し自分に合った補償を受けられるようにしていきましょう。
間違った?インターネットの情報
今では、交通事故の保険や補償についてインターネットなどで簡単に知ることが出来ます。
交通事故で被害にあわれて調べてみたことがある方は多いと思います。
インターネットに載っている情報の補償内容に幅があることに気付いた方もいるかもしれません。
実は、交通事故の保険や補償には一定金額の部分とそうでない部分があります。
一定金額の部分
治療費や仕事を休んだことによって失った給料の金額などの補償です。
そうでない部分
慰謝料など一定金額では算定しづらい部分です。
この幅がある部分は保険会社の基準つまり支払う側の基準になっていることが少なくありません。
残念なことに交通事故の被害者やそれを支援する方の声よりも支払う側の声の方が大きいのです。
補償内容に幅があると言うのは被害者一人一人に受けた損失に幅があると言うことです。
その個人差によって補償額に差があることを知らないことは大きな損失になります。
現在、交通事故の被害を受けたすべての方が適切な補償をストレスなく受けられているわけではありません。
なかなか自分だけでは保険や補償を理解することは難しいので、まずは医療機関や法律の専門家に相談してみることが大切です。
保険のしくみについては行政でも無料相談をおこなっています。