むちうち119番 交通事故の時あわてな~い話
こんにちは、はな接骨院の院長の花井です。現在執筆中の
電子書籍「むちうち119番 交通事故の時あわてな~い話」
を少しづつ内容を小出しにしていこうかと思います。
2013年1月に発売した「交通事故・むちうちで損をしない16のルール」に続き第二弾です。前回の書籍よりももっと踏み込んだ内容と実際の通われた患者様の体験談などを混ぜながらお話していこうと思います。
「交通事故・むちうちで損をしない16のルール」を知らない方はこちらを参考にしてください。
むちうちって何?

むちうちによる首の痛み
今回は第一回ですので、簡単にむちうちとは何かというところから説明していきますね。
むちうちとは
むちうちとは交通事故などの突然の衝撃などによって、筋肉や関節、軟骨などの組織に微小な損傷をしてしまった状態です。
微小な損傷だからと言って、痛くないわけでもありませんし、簡単に治るわけでもありません。
どうして長引くの
むちうちとは症状が長く続く場合が少なくありません。何か月もつらい症状に悩まされる事もあります。それはどうしてでしょう。
その理由は次の通りです。
出血が少ないもしくはない
体は擦りむいたり、捻挫したりすると出血したり、腫れたり(内出血)したりします。
出血することによって、体の治癒能力が最大限に引き出されて、症状を和らげていきます。
むちうちではこの出血が少ないことから、体の治癒能力が引き出されないのです。
効果的な治療が決まっていない
むちうちというのはいまだ治療法が定まっていません。様々な治療方法があるのです。例え同じ患者さんが違う病院で診察を受けたとしても治療方法が違っていたりします。治療方法が決まっていないことで、あまり効果的な治療が行われないことがあります。
まとめ
むちうちとは筋肉や靭帯、軟骨の微小な損傷である。
様々な理由から症状が長引くことが少なくない。