補償期間はどのくらいあるの?

交通事故の保険について

交通事故の保険について

交通事故でケガをした場合、先述した内容が補償されます。

基本的に交通事故によって生じたケガを治すために補償は存在します。

例えば骨折をしたら骨が癒合してリハビリが終わるまでですね。

このように単純であれば分かりやすいのですが、交通事故の場合(特にむちうちの場合)補償期間がとても曖昧になることがあります。

それは次のような理由からです。

 

体に影響を与えるものが治療

治療に対しての補償があると説明しましたが、治療とは体が治癒するために行う行為です。

当たり前のことですが、反対に同じことをしても体が治癒に向かっていない行為は治療ではなく補償されないと言うことです。

交通事故の場合には治癒までに非常にゆっくり変化し、何カ月も症状に大きな変化が見られないこともあります。では大きな変化が見られない行為は治療ではなかったのか。と言う議論が起こるのです。

この議論は、大体6カ月程度経過してくると生じてきます。それは6カ月で治癒できなかったのは症状が固定していて治療として効果がないのではないかと言うことです。

このことを症状固定と言います。症状固定については後述します。

 

事故のケガか判断できない

人間の体は交通事故の衝撃がなくても痛くなったり、ケガをしたりします。

例えば交通事故で腰を痛めて、少し楽になったところに物を持ち上げた際再発してしまった。実際良くある話です。この腰痛は交通事故のケガでしょうか、物を持ち上げた時のケガしょうか。

交通事故から時間が経過するとこのように交通事故のケガとは判別が難しい場合が生じてきます。

 

この2つの理由から、交通事故でのケガは体が完全に治っていなくても補償が打ち切られる場合があります。